カジノに入るための入場料をめぐる問題です

海外の先進国には、ほとんどと言っていいほど、合法的にギャンブルを楽しめるカジノが設置されています。日本でも、目下、IR推進の一環として、実現に向けての調整中にあります。カジノに入るためには、それぞれの国で年齢制限を設けており、認められた年齢に達していないと会場に入ることができません。また、入場料も各国によって実情は全く異なっています。ラスベガスをはじめアメリカ内のカジノは無料で、マカオも同じです。シンガポールでは、24時間入場税と称して、自国民は1日100シンガポールドルを支払わなければなりません。入場した時刻から続24時間有効です。韓国では無料で入ることができますが、パスポート持参は必須の義務です。というのは、韓国のカジノは外国人観光客だけが利用できるものとなっています。ですから、入場にあたってはパスポートを見せることが必要となってきます。

日本で計画段階にあるIR施設構想ですが、これには反対する声も少なくありません。ギャンブル依存相の増加が懸念されているからです。日本ではパチンコや競馬、競輪に没頭したあまり、経済生活に破綻をきたしている人が多いです。諸外国との比較をしても、非常に高い割合であることが数字として示されています。そこで、さらにカジノが解禁されたとなると、ギャンブル依存症がさらに増加するとの危惧が出てきています。もちろん、その対策についてもいろいろな方法を検討しています。その一つに、入場料を10000円と高額なレベルにすること、というものがあります。これはシンガポールにならった形ですが、やや高いと思われる金額を設定することで、安易に施設に入ることにストップをかけようという発想に基づいたものです。

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ただ、この手法に関して、疑問を呈する声もあります。入場するために日本人客に高額の料金を設けることで、ほかの問題が引き起こされるのではないかとの恐れもあります。海外でのカジノ事情に精通した人の話では、こういう方法は、逆に、依存症を増やす危険性をはらんでいる、といいます。というのは、入場料を取り戻そうとして、余計にギャンブルにのめり込んでいってしまう人が多くなるからです。入場に際して高い料金を支払いと、それが損失と認識され、取り返そうとするあまり、やらなくてもいいギャンブルを続けてしまう危険性があります。また、支払った入場料を有効に活用したいと考え、制限時間をフルに使ってギャンブルをしようとする傾向があります。すると、カジノから出ていこうとする気持ちが薄れてしまいます。入場料を高くすることで、このような問題が生じることにも注意が必要です。