稼げるドライバーは流し営業が抜群に上手い!タクシーの流し方のコツ

稼げるドライバーは流し営業が抜群に上手い!タクシーの流し方のコツ
タクシーの営業方法は「流し」「付け待ち」「無線配車」の3種類があります。この中で、最も売り上げや、仕事の実力に差が出るのは流し営業です。流し方を極めれば、トップドライバーへの仲間入りすることも夢ではないでしょう。今回は、誰でもすぐに実践できるような流し方のコツを3つ紹介します。

できるだけお客さんが多い所を走る
当たり前ですが、お客さんがいないような場所を延々と流しているようでは、売り上げアップは望めないでしょう。効率よくお客さんを乗せるためには、お客さんが集まってそうな場所に向かうことが何よりも大切です。タワーマンション付近などのお金持ちの多い場所や、ビジネス街、有名な観光地、イベント会場付近など、お客さんが集まる場所に狙いを絞り、流しを行うことが大切です。

地理を頭の中に入れておく
観光施設、大型ショッピングセンター、宿泊施設、駅など、地理に詳しくなればなるほど、お客さんがどこに集まるのか手に取るようにわかってきます。また、地理を頭に入れておけば、「ここは坂道が多いからタクシーを利用する人が多い」「病院や介護施設があるから高齢者のお客さんを狙える」など、効率的にお客さんを拾うための作戦も立てやすくなるでしょう。また、道を覚えることで、渋滞を避け、素早く人の多く集まる場所へ移動することができます。乗客を降ろした後、次のお客さんを探すまで時間がかかっていては売り上げは上がりません。道をしっかり覚え、効果的に立ち回ることで回転率や乗車率がアップし、ライバルに大きく差をつけることができるのです。

常連客を意識した立ち回りをする
タクシーというには、移動するために使う乗り物としては、かなり高価なものと言えるでしょう。そのため、タクシーを全く利用する気がなく、自転車(自動車)通勤や電車通勤、バス通勤をメインにしている人も数多くいます。しかし、中には通勤や買い物などでタクシーを使うことが当たり前になっている人もいます。流し方で大切なのは、そのような常連客が多い場所を覚えるということです。お客さんと会話をし、普段からタクシーを使うのかや、どういう時にタクシーと使いたくなるのか、情報収集をしておくと良いでしょう。しっかりとまごころを込めた接客をすることにより、「また利用したい」とその人が常連客になってくれることも。通勤客、仕事帰りのサラリーマン、居酒屋で飲んだ後に毎回タクシーを利用する人など、売り上げを上げたいならば常連客を意識した立ち回りをしましょう。