タクシーの最初のノウハウは歩合制の会社を選択すること

タクシードライバーの給料制は、一般的な会社のものと大きく異なります。一般的な会社では、営業職以外では決められた金額で給料をもらうことが普通です。そのため、平均的な年収が安定している傾向があります。一方で、タクシードライバーの大半は歩合制であることが多いです。実際に、タクシードライバーとしてのスキルに自信がある人は会社を選択するときに歩合制の会社を選んだ方が得です。成果を出すほどより大きな給料をもらえますので、それだけ他と比較して有利になります。

1つだけ注意をしておかなくてはならないのが、タクシー会社を選択する場合には、歩合制でもその割合が高いところを選択することが得策であるという点です。例えば、同じ歩合制の会社であっても低いところだと10%から20%程度しか還元されないところもあります。東京の大手になると、この割合が60%程度にも跳ね上がります。成果を上げるごとに得られる収入が全く違いますので、このノウハウはタクシー会社に就職する前に必ず理解しておかなくてはいけません。

そして、実践的なノウハウではタクシーは人が多いところで活動をするのが基本だという点です。そもそも、タクシードライバーは人を乗せないことには収入を得られません。人が少ない場所に行ったとしても、タクシーを待っている人を確保するのも難しくなってしまいます。

同じ理由で、同じ地域を何度も見回るような行動も避けた方が良いです。例えば、空車のランプを付けながら道路を走っているタクシーは多いですが、人が少ない地域でそういった活動をしても意味がありません。観光スポットや穴場で人気のある所で活動を行うと、そういった行動にも意味が生まれます。タクシーでは、どういった行動をするにしても顧客を得られないと意味がありませんので、最低限のノウハウとして知っておく必要があります。

また、タクシードライバーではノウハウを共有することも重要です。基本的に、タクシードライバーは同業者との情報交換を行う機会も少なくありません。客観的に考えても、1台のタクシーで運ぶことができる顧客は限られています。より多くの人が集まる場所では、同社内のタクシーだけでは間に合わなくなることもありますので、同業者から有益な情報をもらえる可能性もあります。ですから、タクシードライバー同士でコミュニケーションを持っておき、必要な時にそこから情報を得ることは非常に有効なノウハウです。