タクシーの稼げる時間帯というのは、実は限られているわけではなく、1日の中に複数の稼げる時間帯が存在します。一番タクシーを利用するお客さんが多くなるのが、夕方の時間帯です。夕方となるとサラリーマンは自宅を目指してこれから帰路につくという方もいれば、飲みに出かけるという方も少なくありません。普段は定期を使って電車で帰っている人でも、場合によっては急ぎの用事があってタクシーで帰る方がいたり、飲み会に行く時にお店の住所がわからないのでタクシーを使う方もいます。夕方は流しで走っていても、乗り場でまっていてもいずれのケースでも稼げる時間帯であることが少なくありませんから、繁華街やオフィス街などを中心に回っていけばそこそこ稼ぐことが可能です。
都市部の場合には、終電の時間体というのもタクシーの稼げる時間帯の一つです。終電まで居酒屋で飲んでいてついうっかり逃してしまったという方も居れば、繁華街から自宅までタクシーで移動することを前提にお酒を飲んでいるお客さんも多いので、終電が出てから数十分から2時間程度の時間帯というのは稼げる時間帯となっています。この時間の特徴としては以外に長距離の乗車をする人が多いので、大きな収入につながる場合が多いということです。タクシー業界に転職を考えているかたにはこちらも!⇒タクシードライバーのクレーム対処法と対策教えます! 特に中心部に繁華街があり、そこから郊外の住宅に帰るというお客さんが複数要る場合もありますから、終電後の中心部や繁華街というのは稼げるエリアでも、稼げる時間帯でもあるのです。
意外に知られていない稼げる時間帯としては早朝と通勤ラッシュのタイミングがあげられます。通勤時に遅刻してしまいそうなサラリーマンというのは、電車には乗らずすぐに向かうことが出来るタクシーに乗る方も少なくありません。8時?9時前の時間帯というのは、焦ってタクシーを使って仕事に向かおうという方も多いですから、その時間帯を見計らって駅などで待機することで、お客さんを付けられる場合があります。早朝の場合は公共交通機関が運転していない時間帯に出勤する方の利用が多く、住宅街などから職場に定期的にタクシーで通勤をしている方がいますから、早朝に稼げるエリアと言うのも存在します。お昼どきも何か用事があって社外に出かける方や、家事などが一段落して出かけようとする主婦の方がいる場合が多いので、正午の時間帯というのも稼げる時間帯の一つです。タイミングを見極めエリアを定めることで、タクシーでも効率良く稼ぐことができます。